レギュレーション

Pot Berry Tournament レギュレーション&2023年度ルール

<第1条 開催意義>
1)本トーナメントは地域に根付いた大会を目指し、健全なバスアングラーの育成、親睦を目的とする。

<第2条 参加資格>

1)大会ルールを遵守し、自然を大切にする者。

2)一般アングラーの模範となるような行動を取れる者。

<第3条 参加について>

1)参加費は年度ルールに定められた金額を当日会場で徴収するものとする。

2)一度徴収した参加費は基本的に払い戻しはなされない。

3)参加者は指定された時刻までに受付を完了すること。

4)当日のキャンセルは運営役員に必ず口頭(電話等)で伝えること。

5)プラクティスの期間については特に定めないものとする。

<第4条 タックル、ウエア及びボート>

1)生餌、撒き餌の使用は禁止する。

2)ライブウエルはバスを生かしておく最低条件の備えたものとする。

3)ボート上ではライフジャケット(国土交通省型式承認品に限る)を着用すること。

4)使用するボートは10ft以上のアルミ及びFRP素材のものとする。

<第5条 パートナー>

1)安全を最優先させるため、サポーターはボーターの指示に従うものとする。

2)安全面、健康面を理由にサポーターが棄権した場合は、ルール上問題が無ければ競技続行出来るものとする。その場合は、ボーターのみ成績となる。
3)シングル申し込みをした場合は、ボーター、サポーターで当日抽選をし、パートナーを決めます。固定ペアで申し込みされた方は、申し込みペアでの参加となります。

<第6条 トーナメントエリア>

1)トーナメントエリアは各レイクのルールに従うこと。

2)会場付近の釣りはスタート、帰着の邪魔にならないようにすること。

3)大会参加者、一般アングラーを問わず当事者間の承諾を得ずに近づいてはならない。

4)マーカーブイの使用数は一般利用者に対しての配慮として1個を推奨する。エリアを占有している場合は、その限りではない。

<第7条 スタート、ウエイイン>

1)スタートは抽選番号順に連なり、オフィシャルボートの側を通って行くものとする。ただし、オフィシャルボートは参加者を兼ねる場合がある。

2)帰着は定められた時間までに行うこと。帰着遅れの場合は年度ルールに定められたペナルティーが科せられるものとする。

3)帰着は、本部もしくは当日定められた場所にスタート札を置いた時点で認めるものとする。この場合にペアが揃っている必要はないものとする。

<第8条 スコアリング>

1)大会順位はリミット数内(3匹)の総合計の重さで決まるものとする。

2)獲得ポイントはウエイトをそのまま加算するものとする。

3)ビッグフィッシュ賞は個人表彰とし、大会検量中の最重量魚を釣った人に与えられる。

4)年間成績のポイントは獲得ポイントを加算したものによって決まるものとする。

5)対象魚はバスとし、リミットは3匹とする。キーパーサイズ30cmとし、本部の用意するスケールにて計測されるものとする。キーパーサイズに満たない魚を検量に持ち込んでもペナルティーの対象にはならないものとする。

6)デッドフィッシュは検量対象外とする。デッドフィッシュの基準は本部の判断した完全死魚のみとする。

7)フックのみは検量前に申告すること。ただし、ジグヘッド等ウエイトがついているものは切り離して持ち込むこと。

8)ウエイイン後弱った魚を放置してはならない。魚が弱っている場合は、出来る限りの処置を行うこと。

9)A.O.Yの表彰は楯とその年度のクラシック参加権及び次年度のクラシックシード権とする。

<第9条 同ウエイト>

1)同ウエイトの場合は同順位とし、同ポイントとする。ただし、ペナルティーがある場合は同ウエイトであっても下順位とする。

2)ビッグフィッシュ賞の同ウエイトが居た場合、副賞はその人数で分けるものとする。

<第10条 異議申し立て>

1)大会に参加し、ペナルティーおよび失格を科された選手は大会終了後、当日中に本部に異議を申し立てることが出来る。

2)申し立てられた異議は本部の役員3名以上によって協議され、異議が認められた場合は成績を後日訂正するものとする。

3)他の選手の不正は絶対に見逃さないものとし、その場合も本部に異議を申し立てるものとする。見逃しが発覚した場合は違反者と同等の処分を科す事とする。

<第11条 特別措置>

1)原則として年度ルール、レギュレーションに則って運営されるものとするが、緊急を要する場合など本部が判断した場合に特別措置が与えられることがある。その場合は本部の指示に従うものとする。

<第12条 クラシック>

1)クラシックは招待選手と年間上位者、ワイルドカードの一般選手で競われる。

2)クラシック招待選手の条件は、各大会の優勝選手及びBF賞の選手とします。優勝者がペアの場合は、1名だけ獲得とする。

3)クラシックの表彰は、優勝は楯及び副賞と次年度クラシックシード権、ビッグフィッシュ賞は副賞のみとし、副賞はその年の予算によって変動するものとする。

4)クラシックは、プレス同船を認める。プレスは、ランディングなど、直接競技に関係する補助作業は出来ないものとする。その他の行為については、安全を優先する事項はその限りではない。

5)ワイルドカードとは、クラシック招待参加権利以外の選手であり、年間成績の上位者及び特別に認める選手、前年度のAOY、クラシックチャンピオンとします。

Pot Berry Tournament 2023年度ルール

1) 第3条1項の大会参加費は、シングルの場合ボーター1名4000円、サポーター3000円、ペア固定で参加の場合は、2名で8000円とする。

2) すべての参加者が自動的に年間登録され、年間成績として集計される。

3) 第7条2項のペナルティーは1分遅れる毎に100gのマイナスとし、15分遅れた時点で失格とする。失格の場合の成績は0Pとする。

4) 第8条6項の本部判断の完全死魚とはエラを停止し、全く動かない状態を指す。

5) 第8条7項のフックのみ申告についてのペナルティーは発生しないものとする。ただし、シンカー付き等ウエイトの加算が考えられるものに関しては-50gとする。

6) 大会申し込みは、各大会分をPot Berryのホームページに記載された方法で行うこと。受付はホームページに名前がアップされたことで完了することとする。

7) 競技時間は原則7時間とする。

8) 2022年度の大会はオープン4戦とオープンペアトーナメント1戦、権利獲得者によるクラシック1戦とする。

9)第8条4項の年間成績は全4戦の合計で順位をつけるものとする。オープントーナメントは年間成績にポイントを付加しない。

11)年間成績が同ポイントの場合は、1戦における最高ポイントが高い方を上順位とする。

12)ローカルルールは、大会レギュレーションと大会ルールより優先される。

13)大会中の魚のキープはリミット数を越えてはいけない。但し、入れ替え作業中を除く。

14)ペナルティーがあった場合でも、ノーフィッシュでなければ順位ポイントは加算される。

15)クラシックの参加枠は、10枠とし、各大会の優勝者及びBF賞獲得者と、それらの選手を除いた年間上位者とする。また、前年度のAOY、クラシックウイナーはシード権を有する。ただし、ワイルドカード扱いとする。

16)保険は必要と感じた選手が、各自で掛けるものとする。万が一、事故等が起こっても当団体が責任を負うことはありません。

17)第8条5項のキーパーサイズ30cmとは、口閉じの状態で、あごの先端を付け、尾は最長箇所とする。

18)年間成績は、ボーター、サポーター(以前のノンボーター)別カテゴリーで行うものとする。また、クラシック権利は、繰り上げが発生した場合、交互に増やすものとする。

19)各大会の副賞は、ボーター上位、サポーター上位とそれぞれの順位順に贈られるものとする。

20)年間成績において、別カテゴリーに参加した場合は、回数の多い方に集計される。また、同数だった場合は、獲得ポイントが少ない方へ集計されるものとする。

 


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