PBT　第四戦　８月９日　浜崎レポート

浜崎です。

楽しかったのですが反省の多い内容でした。何か参考になれば幸いです。

2013年真夏のサンラインフェスタ以来の小野湖でしたので、しっかりと準備したいところ。

計2日半入りました。小野湖は広い為駆け足でチェックします。

いつもの様にこの時期有望と思われる大場所をベースに状況把握。それとは別に私が知らないポイントで、皆が口々に釣れると言っている　通称「土砂崩れ」を見ておかねばなりません。。。

プラ～

水温32～34度、アオコは思ったほどなく、水の色もボチボチ。上からの流入はほぼ無。

但し厚東川の中流で山から冷たい水が入っているエリアが有りました。（アームは目視のみ）

・土砂崩れでは４本獲れましたが、MAX1400ｇでサイズにばらつきがある。更に魚探掛けしましたが、この程度の地形的要因でなぜ高水温でも釣れるのか？この度のプラでは理解不能であった事。エリアとして概ね浅く今後さらに減水傾向でパワーダウンするのが予想される事などで、消去したいのですが、他もイマイチなので一応候補（笑）　道具は、沖のハードボトムでキャロ。落ち込みから立木に至るまでのガチャガチャした所はジグヘッドワッキーのハングオフです。釣れたブラックに詰問しましたが、どうやらエビ・ゴリを食べている様でした。

・次にこの時期外せない、ニアディープ赤土系フラットとその周辺。

ワカサギの足が結構早く、映ったかと思えばすぐに消えます。フィーディングしている様な躍動的な絵も映りません。それでも、予想した６～８ｍでワカサギの反応が多い事、シャローからミドルで少しでもやる気のあるブラックが釣れるのは確認できました。バイトは非常に遠いですが、MAX1600ｇまでは確認できました。しかも日中でもミドル付近までで釣れるのを確認できたのは大きな収穫でした。

道具は５ｇライトキャロです。吸い込みが弱弱しく、ボトムを極スローに引かないとバイト出ない事は掴んでいました。フッキングはしっかり送り込まないと食い込みが浅く途中でばれます。ワームは短いロッドワークでもテールがしっかり動作する名作ZOOMカーリーテールです。リーダー3ポンド60ｃｍのデスロック0番仕様です。

・９ｍ以深についてはリアクションメインでチェック入れますが、予想に反して反応薄く、14ｇフットボールと10ｇヘビダンでそれぞれ1本しか獲れません。今回はリズムがかみ合わない為、極力ディープは触らない事にしました。

マネジメント～

・ 朝一は土砂崩れor厚東からスタートする展開で、最終的にワカサギに持っていくか？

・ 朝一から5連ワンドに直行し終日ワカサギで粘り倒すか？

・ バッキ帯は、5連に入れなかった場合の抑えとする。

この程度のザックリとした感じで、当日のペアの道具やスタイルで初手を決める事にしました。

本戦～

ペアはレイラちゃん。

道具を見るとディープを釣る気満々です。この時点で土砂崩れは消去です。フライト前の短時間で周辺の腹黒いおじさんたちに通称ガストか山大出口の伏線を張りまくります（笑）

5番フライトで3連ワンド下流方向に向かいます。　ガストに一番乗りで到着です。ディープ側のショルダーにマーカー打って、レイラちゃんがディープ側、私がシャロー側でスタートです。地形説明するまでもなく、一番いい張り出し把握してキャストしています。さすが管理人の娘さんです。実に頼もしい！

プラ同様スローですが何とか30分に1本ペースでバイトがあり、ノーミスで9時過ぎには3本揃いました。楽に４Kg以上は有りそうです。一方でディープサイドのレイラちゃんはワタカの猛攻を受けております。しかし、揃っているので、和やかムードで会話も弾み楽しそうです。。。そうこうする内に、ふと気が付いたら、緑の同じ柄のシャツを着たおじさんが、ずかずかと割り込んできました。ここまでいいペースでしたが、少し雲行きがあやしくなってきました。。。

その後はバイトも遠くなり、あっても乗らなくなったりで流れが悪くなりました。更に酸欠で弱った２本のブラックの介護に追われたりと、完全にリズムが乱れました。

レイラちゃんも引き続き苦戦中です。ここを見切って移動しても良かったのですが、３連主要なポイントは他の選手が張り付いており不可。バッキ周辺まで下っても同じ展開になるので意味がない。 結局この場で粘る事にしました。 しかし、追加ならず。。。

更に懸命の介護の末1本は復活しましたが、一番デカイのがデッドしてしまいました。。。

「レイラ、それ死んだら、かなりショック。」との事でしたので、凄まじい重圧の中、出来る限りの手は尽くしたのですが。。。役立たずなポンコツ野郎でスイマセンでした。。。

おじさん、いまだから言いますけど、あの時もう少しで泣きそうでした。。。

12時半には会場前に移動し人が集まる前に早めに橋脚を叩いたのですがノーバイト。

2本2800ｇで4位でした。帰って女々しく処分前にデッドしたブラック計測したら1900チョイでした。これ書いている今、思い出したら段々手が震えてきましたのでこの辺にしときます。（笑）

最後にレイラちゃんが熱中症にならなくて本当に良かったです。何とか台に立たせようと炎天下の中ちょっと気張りすぎました。これは激しく反省。

次はもっといい時期にペアになって、色々なパターンでたくさん釣りましょうね！

メインタックル

5gキャロライナリグ

Rod　TD-BA661LXS(DAIWA)

Reel　LUVIAS2004(DAIWA)

Line　FCSNIPER4lb(SUNLINE)