PB TOURNAMENT 2013 第二戦 M.Kawaguchi

PBT第3戦 宇部市:小野湖

みなさん、お疲れさまでした。帰って頭の中を整理してみると、コメントで話した順序がずいぶん違っていた事に気付きましたので、レポートで修正報告いたします。

ス ロープ前から一直線に下流バッキエリアを目指して、非力なエレキ全開で向かいます。途中気になるエリアはありましたが、とにかく河口・河本ペアをぶち抜い て下流を目指した藤本・富田ペアの選択エリアが気になります。バッキエリアが見えてくると、藤本・富田ペアは例のフラット上に陣取っており、私たちが目指 している階段横のフラット&ブレイクは空いていましたので、ホッと一安心したのもつかの間、藤本・富田ペアが目指すエリアに移動を開始し始めたではありま せんか…当然エリアはバッティングし、湖上では紳士的に「お前なにしとんじゃ!わやするのー!」「こんな狭いポイントでシェアはないじゃろ!」等々協議が 行われ、結局しばらくシェアすることになり藤本・富田ペアが階段上から若干下流側、私たちは藤本・富田ペアに押し出されるような形で更に下流側のなだらか な傾斜があるポイントに陣取りました。



魚探をかけて直ぐに前日とはベイトの入り方が全く異なることに私も藤本選手も気づき、「あれ?ベイ
トが全く入らん!」「やばいんちゃうん」「バッキも動いとらんし…」とネガティブな会話が湖上で交わされる中、藤本艇がエリアを見切って移動していったの
で、ボートポジションを藤本艇のいたところへ変更するもベイトの反応はありません。

エリアを見切る勇気もなくもう少し下流側にボートを進
めると小さなワンドからチャネル?らしき溝のような窪みが魚探に写し出され、チャネルの両サイドにベイトの反応が出ましたので「とりあえずやってみよ
う!」的なのりでキャスト!(直リグ:5gシンカー+ドリームフック3/0+シザーコーム6inch)かけあがりをゴリゴリと引いてくると、クククッとバ
イトあり!散々ギルバイトに悩まされていましたが、怪しいバイトは合わせとけ!で合わせるとグイーーーーンとロッドがしなり、バスの確かな手応えが伝わっ
て来ます。何度か突っ込まれながらも河本君に無事ランディングしてもらい計量すると1400チョイ。河本君とガッチリ握手を交わし、同じポイントにトレー
スラインを変えながらキャストしていきます。すると河本君にもバイトが!「あわてず、ゆっくりとね!」「ハイ!」いつになくやさしく素直な言葉がボート上
を行き来します。今度は私がランディングして1000チョイ!「ヨーシッ!あと一本でリミット達成!」

しかしベイトの反応が薄くなってき
ましたので、今度は先程藤本艇がいたポジションにボートを移動して魚探をかけるとベイトが帯になって入ってきており、昨日と同じ状況になってきました。河
本君が階段側にキャスト(ネイルボム+パラマックス)して底をズル引くとバイトが!「ヨシ!リミットだ!慎重にね!」で私がランディングして1200チョ
イ。とりあえずリミット達成でおめでとう握手を交わしましたが、でも合計で3600~3700?とても勝ちが見えてくるウエイトではありません。


替サイズを狙おう!ということで、数々のBIG
FISHを手中に収めてきた私の伝家の宝刀「ネイルボム+デスアダーカーリー(スカッパノン)」の出番です。階段側に投げてゴロタ石に引っ掛かるかどうか
のスピードでデッドスローで巻きながら、たまに障害物にコツンと当たるのを感じながらダウンヒルに巻き続けているとコッコッコッとバイトが!イメージ的に
はバスが後から泳いで来てカーリーテールから徐々に咥え込んで来ている感じ(見てませんけどね)なので、スィープで合わせると一気にボート下に走っていき
ますので、廃番になったカリスマKS68MLでいなしながらの河本君とも息の合ったランディングで無事キャッチ1450で合計4050チョイ!あとは
1200の魚を入れ替えればお立ち台は見えてくる。

その後何本かかけましたが、入替ならずこのまま終わるのか…の雰囲気が流れる中、河本
君がやってくれました!ブレイクの下側に投げたパラマックスにバスが反応しました。しかもロッドの曲がり方、ドラグの鳴き具合からすると結構デカイようで
す。河本君からも「今までとは引きがちがいます!バスじゃないかも?」「いやそんなことはない!キッカーだよ!まちがいない!慎重にね!」無事私のネット
に収まった魚はもちろんキッカーとなるバスです。「計りますか?」「いやもうそれを入れ替えることはないから、計らなくて大丈夫だよ」もう余裕の会話で
す。お立ち台が見えて来てます。

その後1400を入れ替えるべく同じエリアでしばらく粘りましたが、何本かかけても1400を超える魚は釣れず、反応も無く
なってきましたので、違うエリアに移動しながらスロープに向かおうということになり上流に向かってボートを進めていきます。
電線下のストレッチに入って
「ここはベイトがいればいい魚が獲れるんだよなー」なんていいながら魚探を見るとまさにいい感じのベイトの群が入ってます。河本君が岬の尾根に向かって投
げたパラマックスにバスが食い付きました!「今までとは違う引きです!」「えっ!重いの?軽いの?」「デカイと思います!」「やったー入替じゃん!慎重に
行こうよ」「ハイ!アッ!」「アッって何?」「外れました…」「えッ時間的にもドラマ魚じゃん…」「はい…」「でもさ、食ったんだからまだ他にも入って来
てるかもしれないじゃん、後15分粘ろう!」「そうですね」最後まで試合を諦めない純真なオヤジ達の健気な会話もむなしくドラマは起きませんでした。

河口メインタックル
ロッド:カリスマスティックKS68ML
リール:’11カルディア2506
ライン:5LB
ジグヘッド:ネイルボム1/8
#1.0
ワーム:デスアダーカーリー(スカッパノン)


Updated: 2013年8月7日 — 5:44 AM

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