第二回 BASS FUN CUP 小野湖 2013 M.Kawaguchi

2013年8月11日(日) 宇部市:小野湖

サンライン BASS FUN CUP in 小野湖 に出場しました。
先週のPBT第3戦(小野湖)の時よりも水位は更に減少しており、水質(見た感じ)もかなりアオコが繁殖して密度も高く なったような気がします。また水温もAM7:00時点でスロープ前の表層は31.2℃で確実に1℃近く上昇してます。水温については中流域で32℃台、下 流(バッキ付近)域では31℃でした。



プラクティスには7日に一度入り、大田川(製材所前)から本湖中流域までを中心に見て回りました。あまり
いい感触は得られませんでしたし、前日プラクティスに入った須藤君からも大田川最上流域もいい感触は得られなかったという報告を受けていましたので、須藤
君とも協議の上、大会当日は下流バッキエリアの階段横に絞り込んで二人で最低6本は絞りだそうということになりました。

大会当日の朝は前
回チャンピオンの寝坊に始まり(受付時間までには間に合いましたが…)、エントリー№1の前回チャンピオンがスタート順じゃんけんに負け、エントリー№2
の私は下流狙い組の最後方からのスタートとなりました。

大会で下流をメインエリアとして考える場合は、スロープからメインエリアまでの到着時間を計ってお
く必要があります。私のエレキとボートとの組み合わせでは約30分(帰りはバッテリーの電圧低下とライブウェルの加重により更に時間がかかります)かかり
ます。
中流域まで下ってくると、先行するボートは私を含めて5艇!為近艇(為近選手・山藤選手同船)は民家前の岬に陣取っています。谷選手が手前のフラッ
ト、菊レレ艇は赤橋横のフラット、赤橋側の斜面には波多野艇。
本命のの階段横には誰も入っていません。(じゃんけんで負けたのは許す!)来る途中で電線下の
ブレイクと岬にベイトが入っていないか見に立ち寄ったので、到着したのは8時前頃でした。BASS
FUN
CUPは競技時間が短く12時までに帰着しておかなければならないので、このエリアを離れるのは11:15頃とすれば実釣時間は3時間!

一番はブレイク上(4~5M)にバスが上がっているのではないか?(魚探にも4~5Mラインにベイトの反応有)ということで比較的浅い側から打っていくと 、コツコツとギルのようなバイトがあり、とりあえず合わせてみるとロッドにバスの重みが乗りそのままスウィ―プでフッキング!まあこの引きだと1キロぐらい
かな?なんて余裕ぶっこいているとプンッとラインテンションがとかれフックオフ!食いが浅かったようです。
比較的イージーに口を使ってきましたので、この
ポイントのポテンシャルからするとまた喰って来るだろうと気楽に考えていたら、その後バスからの反応がなくなり、9時頃にようやく須藤選手に待望の1本
(キロオーバー)が入りホッと一安心!
だが赤橋横のフラットでは一喜一憂する歓声があがっています。また民家前に陣取る為近艇からはコンスタントに釣れて
いる仕草が遠目からでも確認できます。その後、須藤選手が回収中に1本(500以下)を追加して2本キープしたものの、全く反応が無くなり船上ではやってし
まった感が濃厚に漂い始め、ベイトは6~7Mに薄ら映るもののバスの活性が上がるような映り方では無く、何が違うのか?レンジが違うのか?ちょっとボート
を沖側に移動させると7~9Mラインにベイトの群が帯状に映りだし、深いレンジの方が可能性は高いとチョイ沖目のブレイクライン沿いをやってみようと始め
たのが10時頃でした。このオヤジ二人はあきらめが悪いので、最後まで諦めません!

8Mラインをいつものヤツ(今回はレンジも深いので
1/8OZに変更してますが…)でボトムをトレースしてると、チョット軽い根がかりになったので、上方向にジグをはじくとクンッというバイトが!キ
ターーーーーッ!すかさずスウィ―プで合わせるとバスの重みがロッドに乗ります!ようやくキロオーバーをキープすることができ、ラインチェックしてすぐに
同じラインにリグを投入すると、今度はフォール中に喰ってきたのか聞き合わせでロッドに重みがのってキロオーバーを追加!今度は須藤選手のガッツリグにキ
ロオーバーが!キターーーーーーッ!ラッシュです!

須藤選手はようやくリミット達成!しかし500を入れ替えなければ上位は見えて来ません。次に私のロッ
ドがしなりますが、これまでよりも引きが軽く推定600ぐらいですがリミット達成!後は二人でマメを入れ替えるだけですが既に11時前、今度は9Mライン
にリグを投入してボトムをトレース(底べったりではなく少し浮いたイメージ)してきます。クククッとワームを後から咥え込むような感触(あくまでも本人の
イメージです)このポイントでこんな喰い方するのは結構でかかったりするんです。でスウィ―プで合わせたんですが、距離があったので更に追い合わせして
フッキングを確実にしておきます。推定1500オーバーのグッドサイズで入替に成功!既に11時を過ぎてます。
そろそろスロープに向けて出発しな
いと…、と後から「来ました!これはいいサイズです!」でたホントのドラマ魚!慎重にランディングして須藤選手も入替成功!もうヤバイ!さあ帰ろう。須藤
選手に魚のケアをお願いして操船に集中して帰着したのは11時55分!尻すぼみの釣行が多い中、最後の最後までエキサイトできた釣行はここ最近なかったの
で、3位以内の入賞はありませんでしたが二人とも大満足です。

バスフィッシングの楽しさを最確認できたこの大会を主催して頂いた株式会社サンライン様ありがとうございました。また事故なく楽しい大会となるよう尽力されたスタッフの皆さまありがとうございました。

ロッド:カリスマスティックKS-68ML
リール:カルディア2506
ライン:FCスナイパー
5LB
ジグヘッド:ネイルボム 1/8OZ
ワーム:デスアダーカーリー(スカッパノン) 


Updated: 2013年8月13日 — 7:04 PM

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