PB TOURNAMENT 2011 5th Y.Fujimoto

長いトーナメントトレイル、1年間お疲れさまでした。
最終戦の舞台は川上ダム、釣れないという情報と普通に釣れるという情報が交錯する中での開催となりました。
ちなみに、自分は前者(笑)
 
 

プラでは四熊のディープフラットエリアに良い感触を掴んでいましたが、前日の魚探掛けにより却下。
 
タイミングを合わせれば釣れるのだろうけど、そのタイミングが掴みきれないためにどうしても待つ釣りになってしまう。自分としてはやっぱりタイミングを見計らってエリアに入りたいために却下としました。
 
これによってプラによるプランはほぼ白紙。とにかくバイト数の多かったエリアを回りながら拾い釣りをしていくという展開を考えてました。
狙っている水深は8m~10mレンジ。
 
当日のペアは鈴川さん。釣り場等で何度か顔を合わせた事はあるのですが、同船は初めてです。
自分のプランはほぼ白紙状態だったため、鈴川さんに「どこか気になる所はありますか?」と聞くが「お任せします。」との回答。
よし、じゃあ、広くエリアを考えて釣りをして行きましょうという話しに。でも朝イチはやっぱり浮いてきている魚がいるだろうという判断の元、上流域の段々へ。
一投目からキクモンリグをロスト!なんと幸先の悪い(笑)
しばらくこの段々の浅いレンジ(5mまで)に照準を合わせて狙いますがバスからの答えはありません。
自分達の船から見えるエリアに4~5艇浮いてますが、他の船も釣れてない模様。
 
こりゃ駄目っすね、と移動。とりあえず四熊の様子を見てみますかという話しになり四熊方面へ。河口岬対岸の岬で菊次郎とペアのブランクさんが浮いていたのでエレキのスピードを緩めて「どんな~?」と話しながらそのへんのキャストしてると鈴川さんが「来ました!」とロッドをしならせています。
慎重なファイトの末、無事ランディング!よかったー!船上は盛り上がります。
鈴川さんに話しを聞いてパターンを煮詰めたかったのですが、聞くところによるとキャストしてそろそろボトムについたかなーとテンションを張ったら食ってたと(笑)
 
この魚から考えてやはり四熊は魚が濃いのか!?と思い、四熊でマイウォーターを宣言してた河口ペアと前平ペアの承諾を得て、最も橋脚寄りのフラットを時間かけて攻めますがウンともスンとも言いません。
 
もうここらではっきり言って打つ手がなくなりましたが、先ほどの魚はやはりフォーリング中に食っていたのだろうという仮定のもと、エリアを広く捉えるという観点で、バンク打ちを開始。
モニターワンドあたりから健ちゃんフラットまでを見て、バンクを流しましょうと鈴川さんと話し、早いテンポでキャストをしていきます。
キャスト、フォール、リフト、フォール、回収くらいの早いリズムで自分はスモラバ、鈴川さんはシルクワームのDSを投げていきます。
竹やぶあたりで、オレンジ色のきれいな魚体の魚を発見。すかさずスモラバをキャスト!寄ってきて……食った(笑)!
惜しくもフッキングには至りませんでしたが、キロオーバーのナイスフィッシュの反応を見て気分がよくなり、このエリアで少し時間をかけます。
竹が水面にささっている箇所にスモラバを投げ続けていると、フォール中にスーッとラインが走る!「キター!」鬼フッキング!!スカッ……。鈴川さんも苦笑いです。
しかしバイトもあったということでさらに丁寧に投げ続けていると「きました!」と鈴川さん。
しっかりロッドも曲がっています。これも無事にランディングし、ウエイイン時のウエイトに。またしてもフォーリング中だったようです。
この後もバンク打ちを続けますが、なにごともなく終了。
鈴川さん、ありがとうございました。今回の2位、すべてあなたのおかげです。
年間成績でもなんとか7位に踏みとどまることが出来て感無量です。参加者の皆様、1年間お疲れさまでした。
第1戦中崎くん、第2戦森本さん、第3戦横山さん、第4戦原さん、最終戦鈴川さん、本当にありがとうございました。 一緒に乗ってくださって感謝です。
また来年のクラシックでお会いしましょう!!

Updated: 2011年12月5日 — 8:40 PM

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