PB TOURNAMENT 2015 第一戦 概要レポート

最高のスタートダッシュを決めたGUTS!!そして、謎のクマ太郎!?

ついに始まりましたPBT2015。年々スケールアップしているPBTですが、今年の開幕戦は12艇となかなかの参加者で盛り上がりました。そして、小野湖のポテンシャルをまざまざと見せつけられる結果となりました。

大会というのは、釣れる日、釣れない日、どんな状況であっても、その中で一番のウエイトを持ち込んで来れば優勝です。なので、たとえ100gでも、他がノーフィッシュならば優勝だし、10000g釣っても10001gが居れば優勝にはなりません。つまり、今の状況でどれくらいのウエイトを狙うのかということがとても重要になります。

しかし、春は気まぐれでリミットの3匹を釣ることも容易ではない状況もあるわけで、そのあたりの戦略の差が大きな差となることも。。。

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今回は優勝or入賞ウエイトを読むのがとても難しい状況だったように思いました。日替わりメニューのような小野湖。しかし、今日はどうやら出血大サービスの日だったようです。

 

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朝から意気揚々な菊次郎選手。ウエイト的なハンディーがありますが、ボートの上が華やかになること間違いなし!

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朝の抽選も一大イベントです!これで戦略が大きく変わることもしばしば。けれど、他人の釣りを間近で見るという事はとても勉強になります。それに、いろんな人と知り合えるというのは貴重な機会ですね。

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湖上に浮いてからが作戦会議?いえ、周りのボートに威嚇の時間です(笑)嘘も作戦のうち!?

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今回の一番人気は下流エリア。12艇中9艇が下流へバウを向けた。下流といっても最下流エリアから通称三連ワンドなど、広い小野湖。そこに9艇ほどなので、バッティングもあまり起こらない。それに、広いエリアでマイゲームをすることも可能。それがPBTの良いところです。

さて、はて、みんなの思惑はいかに!?

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曝気横の小さなワンドを釣る藤高/山縣ペア。こんな美味しいところもペアで釣り切ることが出来ます。

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こちらは拓ちゃん/ゆうたんペアかな?広い小野湖に苦戦模様。。けれど、悩みながら糸口を探していくのも楽しいところ。

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どこに居ても目立つ黄色はキレンジャーの誇り。カレーとなぞなぞが大好物です!

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終了間際になっても諦めない河口/村田ペア。歳を取ると、エセ悟りでなんでも諦めちゃうんですが、こういった最後まで諦めない姿勢が大事です。今年の期待!?

 

 

そして、帰着時間になりました。なんだかみんな足取りが軽い??

「では、上位に絡まないと自覚のある人から魚を持ってきてください。」のコールがあるも、なかなかみんな動き出さない。これは予想以上の釣れっぷりを物語っていました。

 

そこにスペシャルゲストの田辺さんが到着!実は翌日からの取材の為に、前日の風景撮りの際に立ち寄って頂きました。あまりに自然体で来られたので、周りもビックリでした!

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「なんだよ~小野湖~すげ~じゃん。明日の取材にプレッシャー掛かっちゃうよ!」と、言ったとか、言わないとかw

 

 

今回ノーフィッシュはゼロ!リミットがそろわなかったのは4組。釣れている小野湖ですが、やはり戦略を間違えると、かなり苦戦するのが春のリザーバーの難しさ。

8組がリミットを揃え、4kgを超えてきたのが6組。出場数の半分が4kg越えという過去にない釣れっぷりとなった。

 

 

今回はTOP5からの紹介とさせていただく。

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第五位は、恵本/山口ペアで4430g/3匹。

メインエリアは最下流の奥行きのあるワンド。数週間前からそこに溜まるバスの数に気付いていたようだ。少しミスもあったようだが、このウエイトは優勝であってもおかしくないくらいのクオリティー。また、ほとんどのペアがソフトルアーで釣ってきた中、ハードルアー(チャターベイト)も取りいれた展開が特徴的なペアでした。

 

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第四位は、嶺山/三澤ペアで4450g/3匹。

こちらのメインエリアは三連~太田川筋。こちらも数回のバラシがあった上でのこのウエイト。水があまり良くなかった太田筋で上手く攻めた感がある。釣り方はテキサスリグが中心。

 

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ここからは表彰台。

第三位は、河口/村田ペアで4590g/3匹。

スタート直後は下流へ行くも、早々にエリア変更。これが功を奏し、クオリティーフィッシュを連発。水が悪いエリアの中での戦略、そして、早い見切りがベテランらしい円熟味を出していたように思います。最後にバッグで一番の魚を釣るあたりも演出に長けていますね!

河口選手からはレポートも届いています。参考にしてください。

 

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第二位は、西岡/須藤ペアで4840g/3匹。

メインエリアは三連ワンド付近。ワンド側だけはなく、対岸までも視野に入れた広いエリア戦略が功を奏したようだ。西岡選手は2度目のBF賞かと思われたが、惜しくも次点。けれど、この成績はスタートダッシュを決めるには十分!須藤選手も、十八番のカットテールダウンショットが炸裂!

 

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優勝はGUTS/クマ太郎ペアで4950g/3匹。

1番フライトで一気に下った先は曝気横の岬。数投で1700gをキャッチ!その後はポロポロと釣り、リミットを揃えたあとでの、ギルネストパターン(?)で、クマ太郎選手がBF賞となる2030gをキャッチ!会心のゲーム運びで開幕戦優勝を飾った。

 

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メインタックルは

GTUS選手

ROD:EverGreen ヘラクレス70ULファランクス
REEL:EverGreen オーパス-1  ネロ
LINE:EverGreen バスザイル マジックハードR 4lb
RULE:GaryYamamoto 6″カーリーテール

 

クマ太郎選手

ROD:610MH
REEL:ハイギア左巻き
LINE:フロロ 16lb
RULE:NORIES リングマックスバス4.2”(アダルトテナガ)他

 

ROD:6.8ソリッドティップ
REEL:2500番
LINE:フロロ 4.5lb
RULE:スワンプクローラー(グリパン)

 

 

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ついにPBTでTVデビュー!?こんな嬉しいハプニングがあるのもPBTらしくて良いんではないでしょうか。

 

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第二戦は、周南市の菊川湖(川上ダム)です。開幕戦以上に熱い戦いになることは必至です。

皆様のご参加をお待ちしております。

 

 

 

 


Updated: 2015年6月1日 — 7:02 PM

1 Comment

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  1. 最後まで諦めなかったのは、村田君です。私はエセ悟りの境地に達していますので、既にmy gameは終了していました。

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