PBT第三戦 7月12日 田中レポート

勝った時だけレポート書くんですね。と、言われそうですが・・・まあそうですね(笑)というか、ずっとなかなか忙しく書くタイミングを逃していたというのもありますけど。勝てなかったというよりも、書くほどの内容が無かったというか、納得いかないゲームが多く悶々としていたというのが事実ですね。

じゃあ今回は納得のゲームだったかというと・・・そうでもないんです。結果はもちろん満足ですが、内容としては紙一重だったりしまして。。。

 

プラは一回ほど入りました。本湖、美和でキロアップを4本取り、釣れ方やエリアから3位で3kgという目標値を作りました。それ以上に入るには1500超えを狙わないといけないのですが、プラではそういった魚に一度も会うことが無く、頑張って3300~3000gだと思いました。

当日は4番フライトということで、美和のトナカイ奥のインレットを狙いに行きました。先行者はおらず、ゆっくりと手前から釣り始めると、直前でおかっぱりに入られてしまいました。しかし、その方々のロッドが曲がることも無く、結局流心ではバスを見ることもありませんでした。その手前のシャローフラットで30cmと33cmをキャッチするも、どう考えてもこれをキープしていては勝負になりません。シャローには50くらいのキッカーも居たんですが、まったく反応しません。カバーに入ったりするんですが、どうしても反応させられないので、諦めてトナカイワンドのハンプ付近へ。しかし、まったく反応なし。

このあたりでバックシートの村田君は、移動したいんだけどなぁ~オーラを出していました(笑)しかし、そこは粘着質の私です。再度インレットへ(笑)「そこで釣れなかったら移動ですね。」と言われました。相当移動したかったんだと思います。結局、インレットは不発で、一気に本湖を目指しました。その時点で4時間くらいたっていたと思います。美和で感じたのは、雨が降っていてもまったくバスの活性は上がっておらず、プラの時よりも反応が悪いということでした。

目指した先は本湖の曝気装置付近のなんとないワンド。必要なのはベイトを有したシャロー。そこに上がるバスが広範囲に居ると感じていました。プラではワンドの奥でフラチャットで釣れていたのですが、当日は不発。。。

このままでは結果も出ないし、村田くんも何も得られないまま終わってしまうと思い、ペア戦での戦い方とか、キャスト時のトレースコースの話、バスを引っ張るルアーと食わすルアーの話とか、いろんな話を提供していました。そんな中、ゆっくり丁寧にアプローチしていたエスケープツインにかすかなバイト。しっかりと間をとってフッキングするとかなり痩せたグッドサイズが釣れました。キロはありそうですが、まったく餌が取れてない感じです。「間違ってしまったかな?」という感じもありましたが、少なくとも今の時点ではキッカーなので、このパターンを煮詰めていきます。しかし、その後は全くで。。。

そのままジェットエリアのオイルフェンスまで流しましたが、ふらっと泳いでいた55cmくらいに出会ったくらいでバイトもありません。それでも、そのストレッチに勝負をかけ、再度流し始めました。

シャローもそれなりに撃っていたんですが、やはりあの一匹から魚は深いんじゃないかと思い、6mくらいを中心に流し始めました。

そして、ついにビッグバイトを得ました。それは緩やかな岬付近の8mくらい。あまりに何があるというわけの場所ではないので、目標物もなく、とても説明が難しい(説明がつかない)場所です。なので、釣れたレンジもいまいちわかりませんでしたが、ライブウエルに入れたらひっくり返ったので、ディープは間違いないようでした。しかし、このバスはサワガニの爪を大量に吐いたので、シャローに居てたと思います。それが、雨の中なぜそんなレンジまで行ったのか。。。バスの行動は難しいです。

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その後はサイトのバスをラッテリーで仕留めて4100gまでウエイトアップ。厳しい弥栄湖で2度の入れ替えは、嬉しい誤算でした。

ただ、パターンとしては強烈でも、再現性が低く同じような釣りではまったく続かない状況でした。それゆえに、バックシートの村田君には、具体的な説明も出来ず、ワンマンな釣りになってしまったことが悔やまれます。ただ、ハンドランディングは綺麗に決めてくれました。結構躊躇してしまう人が多い中積極的な行動、意見というのはとても頼もしいです。エリアの選定なども、そういった意見から導くことも多いからです。やはりもっているノンボーターは違います。なんといっても2戦連続優勝ですから。うまく肖れました。

大会後にいろんな人と話をした結果を総合すると、案外この雨の状況でテキサスという釣りは、あながち間違ってないと思いました。でも、どう考えてもシャローで巻きでしょ!?という状況。ホントバスは難しいですね。

でも、結果は大事(笑)これで年間成績もぐっと上がってきました。これからが正念場です。パートナーになった村田君、ありがとう!また組んだ時はよろしくね。

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メインタックル

ROD:NORIES ストラクチャーST6100MH
LINE:DUEL T-7 16lb
LURE:NORIES エスケープツイン(ダッピ)
RIG:TX 7gペグ止めなし


Updated: 2015年7月16日 — 6:05 AM

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