キャスト 第1戦 小野湖 4月3日 T.Hironaka

まず始めにこの度の東北地方太平洋沖地震により亡くなられた方々の
ご冥福を深くお祈り申し上げますとともに、被害を受けられた皆様、
心よりお見舞い申し上げます。1日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
また微力ながらも復興に向けて私なりにお役に立てて行ければと思う所存でございます。


4月3日、待ちに待ったキャストボートトーナメント第1戦 小野湖です。
小野湖釣行はこの大会でなんと3回目と言うアウェイっぷり・・・。
ここは10月1日から3月31日まで野鳥保護の為、湖面の利用が自粛となっておりますのでコンディションの良いバスが釣れます。きっとハイウェイト戦になるだろうと予測し、自分の腕でもとても上位入賞は無理だろうと思っておりました。
とりあえず、プラには出れそうに無い為ぶっつけ本番で試合に挑みます。
当日のタックルはテキサスで濃いめのカバー打ち、ラバージグで薄めのカバー打ち、ライトテキサス、ジャークベイト、クランキング(グラスロッド+カーボンロッド)、保険でスピニング2本と、8タックルです。

前情報では数人の方から大田川筋が反応が良いと聞いておりましたが、こちらに行く選手は多いだろうし、自分のボートは遅い部類(12ftパントにフロント、リア共に54lb)のためみんなの動向を見て決めようと思いましたがスタートと同時になぜか大田方面にバウが向いてました。

とりあえず大田川、厚東川インターセクションより約100m上流の西側から攻めます。
砂地、赤土の箇所はジャークベイト、クランクを。倒木、ゴロタ岩、岩盤等には丁寧にラバージグ(3/8oz+ZOOM スーパーチャンク)を階段落としの様にして止めては落としの繰り返し、ラバージグでは抜けきれない、又は引っかかってしまう様な箇所にはテキサス(1/2oz+UVSクロー)を入れていきます。

延々やっていきますが無反応・・・。ちょうど中流付近にある民家前?の立ち木郡のとこで2010年の年間ランキング6位の方が上流方面から下ってきております。軽く話しをするともう釣っておられる模様・・・さすがです。
みんな釣れてると思い、気合を入れて同じように攻めまくります。

島の対岸あたりでUターンし再び同じエリアを今度はトレーラーを弱く、テキサスリグにセットしているワームも弱くし、カラーも変えて攻めます。
延々やって、ロッドをリフトし、「コ」と言うバイト、すかさずロッドを倒し、ラインを巻き取り合わせを入れるもロッドは曲がらず空を切っただけでした・・・。ここで某氏の「なにやってんだよ~」のフレーズが・・・笑

とりあえず同じ様な箇所を攻めます。

所々クランク、ジャークベイトで追いがあり、フォローや巻きを止めてもかすりもしないのでルアーチェンジをしようとボックスを開けるとハイフロートのクランクしか無い・・・。仕方が無い為クランクのフロントフックのアイ付近に板オモリを張りスローフロートに、ジャークベイトはスローフロートにセッティングしていたのでサスペンドに即席チューンです。
これで食うでしょ、とんでもない・・・ノーバイトでした・・・。

同じように手を変え品を変え同エリアを攻めます。
少しながらもバイトはありましたが乗らず・・・このエリアをトータル5~6往復はしたでしょうか・・・。
そして・・・何もなく終了です・・・。

今大会みなさん良く釣っておられました。
優勝はレコードとなる5本で約7800g。すごいです。

ともあれ無事に事故、怪我も無く(私は周りの方々のせいで心に大怪我をしました)大会が終了しました。

今回の反省点は魚が居るエリアに執着しすぎたというのが問題だったと思っております。魚が居るエリアではなく魚が居てしっかり口を使うエリアを見出す、また、魚が居るから釣れると思い込むため延々やってしまう・・・そのような場所に見切りを付ける気持ちも重要だと思いました。
今後の課題でもあります。

次戦も時間がありましたら参加したいと思います。


Updated: 2011年4月5日 — 6:28 AM

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