PBT TOP10 CLASSIC Ⅳ 4月21日 T.Misawa

嫁に今日雨降る?って聞いてみた
早朝の事だった 眠そうな目をこすりながらPCを開いてくれている。
暗闇の中Yahoo天気予報をじっと見ている嫁の顔はPCの明かりに照らされて ホラー映画の様だった。
数分たった頃に、「今日は午前中曇り、午後から晴れるみたいよ」
さて、先日はみなさんお疲れ様でした。
スタート前からずぶ濡れになってしまった者です。
嫁にダマされたのか? 日頃の行いが悪いのか?
着古したレインの上着一枚で戦う事となりましたが 防水効果が無さ過ぎて、パンツまでビショビショでした。

プラはキャスト杯を含めて4回入りました。
4月1日・4月7日・4月10日・4月16日。
内1回は田中Dさんに同船させていただきました。強風の中でしたが、おかげさまで良いイメージで釣りができました。
もう一回は旧ザク(10ftジョン)に田中Dさんを乗せるという訳のわからない展開。
後ろから監視体制での釣り ご苦労様でした(笑)
キャスト杯では風と雨の中、旧ザクのトーナメント仕様で、1本釣れたことで安堵の表情をしていたと終了後に聞きました。
そして、最終プラとなった4月16日 この日は一人ぼっちでのプラでした。
前日にDさんに連絡を入れると、早速 指令が帰ってきました。
「厚東川を見てきて!」
どの辺をやればいいのかを確かめ最終プラに挑みました。
結果はノーフィッシュ ベイトもいなけりゃ バスも見えない状態になすすべなし。
このままやっても、結果が出せない。
どうすりゃいいんだ?と思っていると キャストの店員さん登場!
厳しいという事なのであきらめて下ることに S川さんが大田方面に行かれたのは
わかっていたので大田もスルーしてサンシャインワンドへ 結局釣れずで終了となりました。
でも、このプラで自分に厚東は釣りきれないと確信して 当日は厚東には近付かないと
硬く心に誓いました。
クラシック当日の作戦は風の状態で行き先を決める「風まかせ作戦」。
風が吹いたらサンシャインワンド・吹かなければ大田方面と決めて、風がないので大田方面へ。
インターセクションから左岸を探っていく事にしました。
ここでまず考えたのがキャスト杯と天候が似てるよなって事でした。
確かキャスト杯の優勝エリアは岩盤だったし、岩肌が出てるところに投げてみるかと安易な考えでエスケープツインの1/2oz テキサスをキャスト。
これが大当たりで980gのサカナを釣ることができました。
たまたまかな?っと思いながらも 少し進んだところの岩肌にキャスト、3投目くらいだったと思いますがアタリがあったもののラインブレイク(涙)
そして「今シーズンのテーマは貪欲」とつぶやきながら・・・
次の岩肌へ移動。そして次、次、と進んでいくと、2本目の1400g
落ち着いて取り込みライブウェルにサカナを入れると・・・
ん???
ビルジポンプが回ってない???(汗)
時間は8時50分 これでは検量まで生かしておけないんじゃないの?!
雨なのか汗なのか体中がビショビショ とりあえず バケツで水替え作業開始。
8時50分で2本かぁ~ と満足しながらも、
こうなってくるとさっきのラインブレイクが悔やまれてなりません。
気持ちを入れ替えて 岩肌だけを丁寧に探って探って またまた釣れました 1600gでした。
たぶん10時前だったと記憶してますが シングルのトーナメントで3本釣った経験もなく、
「この先、どうなっちゃうんだろう?」
始めてです こんなに余裕のあるトーナメント
釣れなくて釣れなくて 迷いに迷って 終わり! ってのがいつものパターン
そんなこと考えてると・・・
「いつもリミット揃える人達はこんな感じで釣りしてるのか?」
自分が四苦八苦してる時に こんな感じなのか?と思えてきて
ちょっとムカつく(笑)
そんなこんなで 雨も止みはじめるとアタリがなくなってきて厚東と大田のインターセクションまで釣り下ってきた
風も出てきて旧ザクの操船も困難になり始めるが、ここで1本追加 キーパーサイズ入れ替えなし
坂田君の後ろから流して釣った1本でした。バイト直後に菊ちゃん!って叫んで写真撮ってもらいました(笑)
風が吹いたらサンシャインワンドに入ろうと朝決めていた通りサンシャインワンドへ移動
後ろにはガッツさんの姿が見える
一通り奥まで流すが無反応 移動して風裏探すかと思って
ラストのつもりの1投がワンドの出口付近の赤茶けた鉄骨の裏側にドンピシャで決まる
「今日最高のキャストだ!」
喜んでいると、フォール中にもって行かれてるような気がするアワセてみるとバイトでした(笑)
巻かれてはないものの鉄骨の裏通って変な方向に走られてますが
どうしようもないのでロッドを高く上げて耐えていると出てきました。
キーパーサイズながら入れ替えならず・・・ ラインはボロボロでした
ガッツさんから
「おっ!釣れとうバイ」(博多弁がわかりませんゆえ)みたいな感じの事を言ってもらって
嬉しかったのですが、テッパッってたのと照れくささで出てきた言葉が
「いや、たまたまです」自分でもなんちゅう事言ってるんだと大反省しながら
逃げるようにサンシャインワンドを後にしました。
長くなりましたのでこの辺で終わりにします。
出場された皆様 本当にお疲れ様でした。
御清聴ありがとうございました。
最後に・・・
昨年の冬から、くだらない質問に耐えてもらい、理解力も乏しい自分に稽古をつけてもらった
田中Dさん 本当にありがとうございました。
クラシック当日は大介イズムが乗り移ったかのような感覚で釣りが出来ました。(笑)

Updated: 2013年5月1日 — 7:58 PM

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