キャストバストーナメント 第4戦 ピュアフィッシングジャパンカップ T.misawa

苦手?

違う、そんな表現では収まりきらないキャスト杯丸山戦である。
プライベートやプラクティスのときは爆発はしないもののチョコチョコと釣れる丸山ダム
トーナメントの場では、まだ一本も釣ったことがなく「今回は釣りたいなぁ~」とワゴンRに旧ザク乗っけてトコトコと丸山ダムに向けて出発しました。

4:30丸山到着 丸山はスロープが狭いのと水辺まで車で侵入できないので誰よりも早くいって準備するのが恒例となっているのですが・・・
到着してみると河口さんが先に来られておりました。
流石に朝が早い(深い意味はありません)と思いながら先ず河口さんのボートを準備して降ろす事に 丸山専用ドーリーに乗っけてチョチョイのチョイです。便利です。
続いて我が旧ザク 非常に軽いので河口さんに手伝ってもらい こちらもチョチョイのチョイ これまでの丸山戦で一番準備が楽チンでした。感謝感謝です。
まず初めに今回の作戦について説明しておきましょう(笑)
説明をする為に昨年の夏にさかのぼるのですが・・・
昨年の夏、丸山戦のプラ
鈴川さんを旧ザクに乗せて1時間程度プラに付き合ってもらいました。
その時の鈴川さんの釣れ方ときたら・・・
ほんの1時間程度で3本釣って 「じゃ 僕は帰りますから」って 目が点になりました。
いつも、あれだけ苦労してやっと一本釣れるかどうかの丸山ダムであの釣り見ていつか再現してやろうと目論んでいた訳です。
芳川さんには4インチのダウンショットをやり切れば2本は釣れるだろうと助言めいたメッセージも貰っていたのでダウンショットもリグっていたのですが、どうしても釣れないときはそっちにシフトしてみようと言う作戦です。
今回は時間の関係でプラにも行けず、前情報も全くないという事で迷わず西湖のフラットへここが昨年の夏の例のエリアで、考えてみると水深とエッジとブレイクがありディープが隣接するというところは菊川湖のケンちゃんフラットと良く似ていると思われる地形です。これならチョットだけ練習してるし何とかやり切れるんじゃないかと思っていたのも事実です。
到着と同時にエスケープツイン(ブラッシュパインクロー)1/2ozテキサスリグをキャスト 目に見えるカバーやストラクチャーがないので、とにかく底のゴツゴツしているところを探すことから始めました。
このエリア全体的にハードボトムですが特にゴツゴツしたところが数か所ある事が何投かしてる内にわかりましたので、それからはその周辺を集中的に探りを入れていきました。
そして、3投目ぐらいだったと思いますが一本目がバイト 水深は5メートル位でした 1キロちょうど位の魚が釣れ この魚が釣れた事よりも丸山戦で釣れた事への喜びが湧き上がり「ヨッシャー!」っと、周りに聞こえないように雄たけびをあげました(笑)
多分、スタートから10分後の出来事です。 石田選手に釣れた事をメールしたのが7:18で記録に残っているので間違いないはずですが石田選手からの返事はなく・・・
まあいっか、って事で釣り再開 この時、我が師 「田中Dさん」 にも報告しようかと思いましたが・・・
「なに一本で満足してるんだ!」って
怒られそうなのでグッと我慢 そして数投後またまたバイト! ですがこれはワームごとすっぽ抜け がっくりしながらもこれで確信しました。
今日はここで正解 6時間やり切る覚悟を決めました(笑)
続いて、底のゴツゴツを丁寧に探っていくと、またまたバイト 今度は1400gでした。
今度は、この魚が釣れた事に「よっしゃ!」っと聞こえないように雄たけびをあげてネットランディング! これで2本目 
「今日の丸山戦 様子が違うぞ なんかいい感じじゃないの?」
そう思う心を抑えて 気持ちを入れなおして次の一本を取りに行く
(今季のテーマは貪欲とつぶやきながら・・・)
でも、ちょっと気分を変えてと思い 振り向いて10メートルまでテキサスを落としてみる事に、2投目でバイト フッキングもばっちり決り 寄せてくるとなかなかの重さを感じる 突っ込まれてベイトのドラグが出ていく デカそうだ(笑) 上がってきたのは1700g 体高もあるクオリーティフィッシュである。
【チョット余談】
おかっぱり大会での出来事を思い出す・・・
その日の大会結果2位 50.5センチ 重量は忘れましたが優勝と0.5センチ差の2位には涙したものですが、当日のゲストに「クオリティーフィッシュだねぇ~」って言われて、なんとなく不愉快になった記憶がよみがえってきました(笑) 余談終わり
これまで、全部 エスケープツイン1/2ozテキサスのずる引き すさまじい感動の嵐が体中を吹きまとう そして ここで我が師 「田中Dさん」 へ報告のメールを送信
ウク 「事件です!テキサスのずる引きで3本持ってます」
D.T 「いいぞ!事件になるのは、あと2本釣ってから!」
そうだ、リミットメイクをしなくては!
もう一度ふんどしの紐を〆直しながら、そうか ここから先は貪欲度全開で行かなくてはならない(笑)
時間は8時過ぎだったと思います。
そのあと、バイトらしきが2~3回 ありましたが乗せることが出来ず 悶々としていると石田選手がやってきました。
石田選手 「魚持っちょるん? 何本?」
ウク 「3本!」
石田選手 「なんで連絡せんの?!」
ウク 「したけどね! 返事なかったし まあいいかって感じ(笑)」
しばらくの間 ボート並べてテキサスのずる引きタイム がしかし 二人とも沈黙が続く
時合を逃したとはこう言う事なんだろうかと心の中でつぶやく(笑)
しばらくすると石田選手にウクどこ狙って投げよるん?と質問されるがなんと説明したらいいのか考えて出てきた答えが「底!」 石田選手も面食らった様子で「底?」 
「お前、何言よるんか!」って言われそうな勢いだ(笑)
でも、自分なりの答えは底である(笑)
結構な時間を二人で費やしていると朝一のゴツゴツポイントでバイト!
石田選手の前で釣りあげた魚は1200gでした。
これで4本 あと一本でリミットメイク ここまで来るとやる気が湧き出てくる。
何とかもう一本と思っていると、芳川さん登場!
石田選手が移動していくと今度は芳川さんとボートを並べての釣りとなる。
これはチャンス! 丸山の猛者の釣りを近くで盗もうではないかと半分場


Updated: 2013年7月12日 — 1:58 PM

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