PBT TOP10 CLASSIC 2009 選手レポート T.Yamasaki

“優勝” なんと素敵な響きでしょう!(笑)

春のこの時期、まさか優勝できるとは思ってもいませんでした。ご関係者の皆様、いつも大会を盛り上げてくれる仲間達、本当にありがとうございます。
また、プレスの山根さんも気を使って頂き、また、7時間も我慢してもらって本当に感謝です。

今回は一発勝負。スポーニングのパターンをはめる事、その結果としてお立ち台を狙う事を目標とし臨みました。

さて、予定通り大会は太田川方面へ。
プランは、
① 上って行って右側(国道側)のワンド一帯。1週間前の反応が良かったので、ピッチング・フリップでシャローカバーのサカナを獲ること。
② 島手前、水産試験場の前の大きなワンドに沈む立ち木・流木をテキサスで攻める。
③ 旧スロープの橋上流左側の沈む木をテキサスで攻める。
といった3本立てプランでしたが、9時過ぎまで流して全て不発でした・・・。

タックルは
EGヘラクレス ブルーマイスター HCSC-67MH + ナイロン20LB + バイズクロー ポートリー(ヘビーカバー用)
EGタクティクス エクスプローラー TCSC-71MH + フロロ16LB + ゲーリージャンボグラブ(ライトカバー用)
リールは全てダイワ アルファスタイプR
です。

土砂降りの雨に打たれながら、プレスの山根くんのことを考えると、もう帰りたいという衝動にかられながら、何とか気を持ち直しました。
ちょうどその頃、河口艇が大移動し、田中艇もプラン変更した模様です。言わずとしれたこの2艇は下馬評では優勝候補。しかし釣れていない模様です。

さて、気持ちを入れ替え、頭を整理しもう一度朝一のワンドを攻める事にしました。

プラの様子からヘビータックルがメインでしたが、一転ライトリグに切り替えてスローダウン。
超定番カットテール4inchのジグヘッドをシャローに投げてほっとく釣り方です。
私的キモは、着底後ラインを数秒緩める事です。数秒経過すると、50㎝~1m程度移動させ魚が食っているか聞いてみます。
これを数秒間隔で水深レンジが外れるまで繰り返します。

島下流の一つ目のワンドに入り2投目くらいで重みが・・・。 木の枝を釣ったのかと思いましたが、手前で生命感が!
おそらく一度産卵したアフターの魚ですが、40以上あり、キロUPです。

やっぱり居たんだと思いながら状況を整理すると、「1m位浅の砂場・雨が上がった瞬間・ワンドの中央・ギルが居ないワンド」というキーワードに行き着きました。

この釣り方で、2つ目の舟の沈んでいるワンドの奥から2本目を引きずり出し、3つ目ワンドの砂浜からも3本目を引きずりだしました。

結果、3本釣るのがやっとでしたが、4キロというウェイトを持って会場に。
なんと、リミット揃えたのは私だけということで、最後にウェイインさせてもらいました。

ドキドキしながら待っていましたが、1900gとかが頻繁にウェイインされ冷や汗! 私の前の田中選手は2000gと1600g・・・。
自分のサカナも2本は1600gは有ると信じますが・・・ 実は1キロ秤しか持っていない私は、何キロか不明(笑)

最後は、田中選手にウェイトを読み上げてもらうというナイスな司会進行で4160gをウェイインできました。

 

100411classic-yamasaki2.jpg

といった感じで何とかかんとか田中選手の2本での優勝を阻止することができました。
今シーズンも5月からスタートしますが、悲願のAOYへ向けて頑張ります!

最後にライトリグと書きましたが、実はあまりライトでは有りませんのでご参考にして下さい。
春の小野湖のバスはかなり引きますので、ウルトラライトではカバーやボート下に潜られて苦戦しますよ!

 

100411classic-yamasaki.jpg

EG テムジン フィランギ TMJS-64ML + (リール)ダイワTDイージス2504 + 東レUPGRADE 5LB
ルアー がまかつROUND25 1.8g(フックサイズ1)+ ゲーリーカットテール4inch グリパンレッドフレーク


Updated: 2010年4月19日 — 9:28 AM

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